トリマーの宮林です。夏が近づくと長毛猫ちゃんのトリミングが多くなります。
中には、ブラッシングが苦手でお手入れが難しくて全身毛玉ちゃん…
そんな子も少なくはありません。毛玉をそのまま放置しておくと皮膚の通気性が悪くなり、皮膚炎を起こす原因となります。その場合には、全身にバリカンを使ったサマーカットをする事になります。
しかし、長時間の毛玉取りは怪我のリスクや嫌がる子には大きな負担となるので本来はサマーカットはオススメできません。リスクや嫌がる子には大きな負担となるので本来はサマーカットはオススメできません。
そこで長毛猫ちゃんの飼い主さんにお願いしたいのは、定期的にトリミングに連れてきてもらい毛玉を作らない事です。
大体2〜3ヶ月に1度位の目安で連れてきてもらい、お手入れが出来ないところや毛玉が出来やすいところを部分的にカットして、短い時間でトリミングをしてあげる事が理想的です。
この時期の湿度や暑さ対策をしてあげたい!という事であれば脇からお腹にかけて部分的にバリカンを入れてあげると、仰向けにならなければサマーカットのように見た目は変わりませんし、地面につくお腹側は涼しくて快適に過ごせると思います♪
お家でトリミングをすると乾かす時にキチンと毛を解かせずにかえって毛玉もつれが酷くなってしまったり、ハサミでのカットをした際に皮膚を切ってしまったり…そんなトラブルも実際起こっています。難しそうな場合には無理せずプロにお任せください!
なにかお手入れでお困りの事があればご相談ください♪