終わらない闘い
滋賀県に来てから毎年米作りを続けている原田家ですが、ほとんどを手作業でやっています。
苗づくり 代掻き 田植え 草引き 溝きり 稲刈り はざかけ 脱穀 籾摺り
その中で一番しんどいのが草引き
うちは品種的に田植えが1ヶ月遅いということもあって、基本梅雨〜真夏にかけて草を引いています。
昨日は久々に晴天だったので、草を取ろうと意気込んで田んぼへ向かいました。
本来であれば、すでに一周は草を取っている段階ですが、今年は(も?)遅れに遅れ、まだまともに手を付けられていない田んぼをチョイス。(うちは小さい田んぼが4つ)
写真をご覧ください。
右半分が草取り前。左半分が草取り後です。
びっしりですよね。これを根っこごと引いて、田んぼに沈めていきます。
昨日は2時間半ぶっ通して、一番小さい田んぼのおおよそ1/4です。
10時には暑いので終了。ってな感じです。
2時間半で1/4 あと5倍ぐらいあるから
2.5×4=10
10×5=50…
と考え出したらおしまいです!
コツは何も考えないこと。
先を計算したって早くなるわけでもないし、誰か手伝ってくれるわけではないし、暑さも変わらない。
考えている暇があったら手を動かす!
この無にならないとできない感じが、私が米作りを最強の瞑想だと思う所以ですね。
言い訳はいくらでも作れるので。
でもとりあえず田んぼに入っちゃえばなんとかなるからすごいですね。
偉そうに言っていますが、最近は殆ど手伝えずほとんど戦力外の原田です。
ぱっと見はいい感じ。
外を偵察中のいろ