西京の森学べるレター Vol.30 2026.04
寒かった冬が終わり、暖かい春がやってきました。過ごしやすい気候で、たくさんの花も咲いている春のお出かけはとても気持ちがいいですよね。しかし、そんな春の到来と共に蚊やノミ・ダニも活発になってきます。4月からは狂犬病予防接種も始まり、フィラリア、ノミ・ダニ予防と盛りだくさんですが、忘れずしっかり予防をして楽しく春を過ごしましょう。
春の予防のご案内

4月~6月は狂犬病予防注射月間です!狂犬病予防接種は飼い主の義務です。地域の集合注射や動物病院で接種してください💉
暖かくなってくるとノミ・マダニの活動も活発になり、フィラリアを媒介する蚊の発生も確認できるようになります💦しっかりと対策していきましょう!
フィラリア症予防の駆虫薬の投薬前には血液検査が必要です🧪(通年投薬の場合は不要)
あわせて、血液検査による健康診断もおすすめしています!健康時の状態を確認することも大切ですよ😌
ご希望の場合はお気軽にスタッフまでお声がけくださいね🥰
春はワンちゃんの飼い主さまにとっては忙しい時期になりますね😮
しっかり対策して健康な1年をお過ごしください😊
LINE受付が始まりました

この度、当院は待合室および駐車場の混雑を改善する為、2026年01月22日より「LINE受付・自動呼出システム」を開始しました。
ご自宅や外出先でスマートフォンのLINEアプリから受付、診察のお呼び出しが出来るようになります。
詳しいご利用方法は当院のホームページをご確認ください。
システムの導入に伴い、受付方法の変更等、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
ゴールデンウィーク診療のお知らせ

ゴールデンウィークの診療はカレンダー通りとなっています。
また、5月5日にはイベントも開催いたします!今回のイベントは「わんちゃんのトレーニング教室」です!
イベントのお知らせ「わんちゃんのトレーニング教室」

GW中の5月5日(火・祝)に、PAW動物行動クリニックの沖汐先生をお招きして、「わんちゃんのトレーニング教室」を行います!
日時:5月5日(火・祝) 10:00~12:00
場所:西京の森どうぶつ病院 ドッグラン
参加条件:1年以内に混合ワクチンと狂犬病ワクチンを接種していること
参加料:1500円(お弁当・お土産つき)
定員:14組(飼い主さんとわんちゃん)
ご予約:お電話による事前申し込みが必要です。TEL:083 995 0700
ご参加のご予約は当院までお電話くださいね☎️
また、詳細をInstagramやホームページで順次アップしていく予定です🙂↕️
わん!ポイントアドバイス「暖かくなってきたら「フィラリア症」の予防にスイッチオン!!」
フィラリアとは・・・フィラリアというのは糸状虫科に属する寄生虫の総称で、正式名称は犬糸状虫(Dirofilaria immitis)といいます。ご存知の方も多いと思いますが、蚊によって媒介される寄生虫で、一度心臓に寄生してしまうと駆虫することが難しく、また成虫の寿命も7年以上と長いので、その間に徐々に心不全が進行し、慢性の咳、腹水、肝硬変など循環障害を伴う症状がみられるようになります。つまり、フィラリア症の対策としては、予防がとても重要になります。
予防薬について・・・5月~12月までの投薬が大切です。 近年、フィラリア予防薬も種類が豊富になり、チュアブルタイプの飲み薬、皮膚に塗布するスポット剤、※注射(当院では取り扱いがありません)などが用いられておりますが、今回は一般的に広く用いられる、1ヵ月に1回の飲み薬について説明します。
フィラリアの予防薬は、ノミダニの予防薬のように1ヵ月効果があるお薬ではなく、蚊から感染した幼虫を、1ヶ月間まとめて駆除するお薬なので、投与したときに効くだけで、効果が1ヵ月持続しているわけではありません(※蚊から侵入してきて1ヵ月~ぎりぎり1ヵ月半の幼虫にしか効かない)。ですから、予防薬は蚊が出だしてから1ヵ月後(5月頃)から、蚊がいなくなって1ヵ月後(11、12月頃)までしっかり【毎月】投与することが重要になります。
もうひとつ、フィラリアの成虫に感染している状態で予防薬を投与すると、アナフィラキシーショックなど重篤な副作用が起こる可能性がありますので、フィラリアに感染していないことを血液検査でちゃんと確認してから、予防を開始することが大切です。
感染させないことが大切なことですが、もしも、フィラリアに感染してしまったとしても、病状の進行がなければ、それ以上感染しないように予防を開始することができますし、感染してしまったフィラリアの成虫に対する治療(ボルバキア治療など)も考慮することができます。
近年、ご長寿なわんちゃんが増えてきているのは、獣医療の進歩もありますが、予防をしっかりされている事が大きな理由となっています。その子の生活環境にあった予防方法を、ノミ・マダニの予防も含めて、動物病院でよく相談しましょう!
院長コラム「念願の屋久島へ」
2025年の夏、家族で念願だった屋久島へ2泊3日の旅行に行ってきました!鹿児島からフェリーで向かったが、心配していた船酔いもなく、船内ではぐっすり眠れるほど快適でした。
雨が多いと聞く屋久島ですが、奇跡的に滞在中の3日間はすべて快晴!
2日目は朝4時半に旅館ヘバスが迎えに来て、縄文杉ハイクツアーへ出発しました。おにぎり弁当を持って6時から登山開始。歩きやすいトロッコ道が続き、屋久島サルにも出会えました!ウィルソン株では、見上げると綺麗なハート型が見え、家族で感動♡片道10kmを超える道のりでしたが、下山途中には川遊びも楽しみ、16時頃には無事下山。
最終日の朝はウミガメの産卵地へ。海へ向かう子ガメの姿を運良く見ることができた。なかなか海へ辿り着けない子ガメもいたが、「人の体温で火傷してしまうため触れてはいけない」という地元の方の言葉があり、助けたい気持ちをぐっと堪えて、見送った。
短い旅ながら、自然の雄大さと命の力を感じた、忘れられない時間となった。